「ピュアココアを買ったけど、うまく溶けなくてダマになってしまう…」そんな経験はありませんか?
実は私も、初めてピュアココアを作ったときは大失敗でした。粉が浮いたまま溶けず、ダマだらけの残念なココアに…。
でも、正しい手順を知ってからは、ピュアココアの虜になりました。今では、調整ココアには戻れないほどで、毎日手間をかけてピュアココアを飲んでいます。
この記事では、ピュアココアを最高においしく作る4つの秘訣を、惜しみなくお伝えします。
ピュアココアが溶けにくい理由とは?
ココアバターの油分が原因
ピュアココアが溶けにくいのには、ちゃんとした理由があります。
ピュアココアは、カカオ豆から脂肪分であるココアバターを取り除いて粉末にしたものです。しかし、完全に脂肪分を取り除くことはできず、製品には約20~30%のココアバターが残っています。
この残存する油分が、水分と混ざり合いにくい性質を持っているため、牛乳や水を加えても簡単には溶けないのです。
成功の鍵は「混ぜ方」にあり
おいしいココアを作るポイントは、ココアパウダーと水分をしっかりと混ぜ合わせることです。
しっかりと混ぜ合わせることができれば、油分と水分を均一に乳化させることができるので、なめらかで風味豊かなココアが完成します。

私も初めは、なかなか溶けなくてとても困りました。ココアには油分があったんですね!コツさえつかめば、水分とも上手に混ざり合ってくれます!
失敗しない!黄金のレシピ【基本材料】
1杯分の材料と分量
まずは、基本となる材料と分量をご紹介します。
【1杯分の材料】
- ピュアココア:5g(ティースプーン山盛り2杯程度)
- 砂糖:8g(お好みで調整可)
- 牛乳:140ml
この分量は、多くのメーカーが推奨する黄金比率です。砂糖の量は甘さの好みに合わせて5g~10gの範囲で調整してください。
おすすめのピュアココア
初心者の方には、バンホーテンのピュアココアをおすすめします。厳選された上質なカカオを使用しており、香り高く、初めての方でも失敗しにくい製品です。
私が実際に5種類以上のピュアココアを試した結果、バンホーテンが最も安定しておいしく作れました。特に香りの立ち方が素晴らしく、炒る工程で鍋から漂う香りに、毎回幸せな気持ちになります。
もちろん、他のメーカーのピュアココアでも、この手順で作れば十分においいココアが楽しめます。
実践!4つの秘訣で極上のピュアココアを作る
ここからは、私が実践している4つのテクニックをご紹介します。この手順を守れば、誰でも驚くほどなめらかで香り高いココアが作れます。
簡単!ココアの作り方
- 「炒る」ココアパウダー、砂糖を鍋にいれて軽く炒ります。
- 「練る」牛乳を少量いれて、よく練ります。
- 「混ぜる」よく練ったら、残りの牛乳を少しずつ入れて混ぜます。
- 「漉す」カップに入れる前に茶こしで漉します。
秘訣1:弱火で「炒る」ことが香りの決め手
鍋にココアパウダーを入れ、弱火で木べらなどで混ぜながら30秒ほど加熱します。香りがふわっと立ち上り、粉全体がまとまり始めたらOK。焦げやすいので、決して強火にせず、絶えず混ぜ続けるのがポイントです。
この「炒る」工程は意外と知られていませんが、カカオ本来の香ばしさを引き出す重要なステップです。加熱によってカカオの芳香成分が活性化され、風味が格段に豊かになります。
炒る前と後では、香りの深さがまったく違います。部屋中に広がるカカオの香りは、作っている時間さえも至福のひとときに変えてくれます。
秘訣2:「練る」工程でダマを完全に防ぐ
ペースト状になるまで、全体が均一になるまで丁寧に練り混ぜます。ザラザラした状態から、まるでチョコレートソースのような、つややかでなめらかなペーストになるまでしっかりと混ぜましょう。
この練る工程で、ココアの粒子一つひとつが砂糖と牛乳の膜でコーティングされます。これが、後から牛乳を加えてもダマにならない秘密です。
少し手間に感じるかもしれませんが、このひと手間が最高の口当たりを生み出します。
口当たりがなめらかなココアに仕上げるためには、しっかり練るようにしましょう。全体的につやつや感が出てくるまで、しっかり練るようにして混ぜましょう!
秘訣3:沸騰させずに温めて風味をキープ
ペーストが完成したら、残りの牛乳を少しずつ加えながら、弱火で加熱していきます。鍋の縁がフツフツと泡立ち始める直前、約60〜70℃が適温です。この温度帯を保ちながら、全体が均一になるまでゆっくりと混ぜましょう。
牛乳は沸騰させると風味が飛び、独特の臭みが出てしまいます。温度管理を意識することで、ココアの繊細な香りを損なわずに仕上げることができます。
秘訣4:「漉す」仕上げで完璧な口当たりに
ココアが温まったら、カップに注いでいきます。漉すことで、残っていた微細なダマを完全に除去することができ、口当たりがよりなめらかになります。
この最後のひと手間が、自宅で作るココアをワンランク上の味わいに引き上げてくれます。

ちょっとした一手間で、最高においしいココアに仕上がります。初めは面倒に感じましたが、やっていくうちに作っている時間も楽しみの一つになりました!
さらに楽しむ!アレンジアイデア5選
基本のレシピをマスターしたら、アレンジも楽しんでみましょう。
1. 大人の香りを楽しむスパイスココア
シナモンパウダーやカルダモンをひとつまみ加えると、香り豊かな大人の味わいに。ラム酒やブランデーを数滴垂らすのもおすすめです。
2. ヘルシーな植物性ミルクココア
牛乳の代わりに豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクを使えば、風味が変わり、よりヘルシーなココアが楽しめます。
3. リッチな濃厚ココア
牛乳を120mlに減らし、生クリーム20mlを加えると、とろりと濃厚でリッチな味わいになります。特別な日のご褒美にぴったりです。
4. まろやかなはちみつココア
砂糖の代わりにはちみつ(小さじ1~2杯)を使うと、よりまろやかでマイルドな味わいに。自然な甘さが楽しめます。
はちみつは栄養価も高く、健康や美容を意識している方にもおすすめです。
5. ほろ苦い大人のビターココア
砂糖を減らし(3~5g程度)、ココアの量を少し増やすと、カカオ本来の味わいが際立つビターなココアになります。

ココアのアレンジは無限にあります。自分で好みのアレンジを探してみましょう!ちなみに私ははちみつ入りがオススメです。
よくある失敗と解決法
ダマができてしまう
原因: 練る工程が不十分、または一度に牛乳を加えすぎている
解決法: ペースト状にする際に、しっかりと練る。牛乳は少しずつ加える
味が薄い・物足りない
原因: ココアの量が少ない、または炒る工程を省略している
解決法: ココアの量を6g程度に増やす。炒る工程を丁寧に行う
焦げてしまう
原因: 火が強すぎる
解決法: 必ず弱火で、絶えず混ぜ続ける
まとめ
ピュアココアを最高においしく作るための4つの秘訣、「炒る・練る・沸騰させない・漉す」をご紹介しました。
一見手間がかかるように見えますが、慣れれば5分程度で完成します。この手順を守るだけで、カフェで飲むようななめらかで香り高いココアが、自宅で簡単に作れるようになります。
肌寒い日やリラックスしたい時に、心まで温まる一杯を楽しんでください。
自分だけの最高の一杯を見つけましょう!



