【ピュアココア】最高においしい作り方!黄金のレレシピを紹介!

【ピュアココア】最高においしい作り方!黄金のレレシピを紹介! ココアレシピ
【ピュアココア】最高においしい作り方!黄金のレレシピを紹介!

「ピュアココアを買ってみたものの、ダマになってしまってうまく作れない…」

「お店で飲むような、なめらかで風味豊かなココアを自宅でも楽しみたい」

そう思ったことはありませんか?

市販の調整ココアと違って、ピュアココアはカカオ本来の香りや風味が強く、体にも良いことで人気です。しかし、その一方で「溶けにくい」「ダマになりやすい」という難しさから、敬遠している方も少なくありません。

ここでは、ココア専門ブログ「さくらココア」が誰でも失敗なく、驚くほどおいしいココアを作れるようになる「黄金のレシピ」と、その背景にあるクニックを大公開します!

hiro

ココア専門ブロガー。ブログ歴10年。複数のサイトを運営中。突然の体調不良をきっかけに、毎日ココを飲むようになる。以来、その豊かな香りと深い味わいに心を奪われ、ココアの魅力に取りつかれる。ここではココアを専門に扱い、ココアの魅力やそれに関連した記事を紹介します。

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なぜピュアココア溶けにくいの?

レシピを紹介する前に、まずピュアココアがなぜ溶けにくいのでしょうか。

ピュアココアは、カカオ豆から脂肪分(ココアバター)を取り除き、粉末にしたものです。とはいえ、完全に取り除くことはできず、20~30%くらい含まれています。

このココアバターの油分によって、水や牛乳をいれても混ざり合いにくく、結果としてなかなか溶けないのです。おいしいココアを作るためには、まずしっかりと水分とココアパウダーを混ぜ合わせることが大切です。

そこで、ココアパウダーと牛乳をしっかりと混ぜ合わせ、ココアの持つ本来の魅力を最大限に引き出すための手順を紹介します。一手間加えるだけで、グッとおいしいココアを作ることができるでしょう。

失敗知らず!究極のピュアココア「黄金レシピ」

まずは、基本となる材料と分量から見ていきましょう。

「さくらココア」では、バンホーテンのピュアココアをオススメしています。ココアの代名詞ともいえるバンホーテンですが、厳選された上質なカカオのみが使用されていて、香り豊かで、初心者でもおいしいココアが簡単にいれることができます。

【バンホーテン】ピュアココアの魅力に迫る!歴史からおいしい飲み方まで徹底解説

【黄金比レシピ】1杯分

  • ピュアココア:5g
  • 砂糖:8g
  • 牛乳:140ml

砂糖の量はお好みで調整してください。基本的に、メーカーがオススメしている分量で作っていきます。メーカーによって示されている分量は少しずつ違いますが、目安としてココアと砂糖は同量か、少し砂糖の量を多くあわせるといいでしょう。

ここからは、いよいよ4つの秘訣をご紹介します。この4ステップを実践するだけで、格段においしいココアができあがります。

1、弱火で「炒る」ひと手間がプロの味を作る!

ココアを鍋に入れたら、まずはじめに弱火で軽く炒ってみましょう。

この「炒る」という工程は、実はあまり知られていませんが、おいしいココアを作る上で欠かせない秘訣です。

鍋にココアパウダーを入れ、弱火で木べらなどで混ぜながら30秒ほど加熱します。香りがふわっと立ち上り、粉全体がまとまり始めたらOK。焦げやすいので、決して強火にせず、絶えず混ぜ続けるのがポイントです。

ココアパウダーを加熱することで、カカオ豆が本来持っている香ばしい香りが引き出されます。このひと手間が、ココアの風味を驚くほど豊かにし、口当たりをなめらかにしてくれるのです。

2、しっかり「練る」ことでよりなめらかに!

ココアを炒ったら、次に砂糖を加えて混ぜ合わせます。そして、牛乳を少しだけ(大さじ1〜2程度)加えます。

ここで登場するのが、ココア作り最大の難関「ダマ」を避けるための最重要工程、「練る」です。

ペースト状になるまで、全体が均一になるまで丁寧に練り混ぜます。ザラザラした状態から、まるでチョコレートソースのような、つややかでなめらかなペーストになるまでしっかりと混ぜましょう。

この練る工程で、ココアの粒子ひとつひとつを砂糖と牛乳の膜でコーティングすることができます。これが、後から牛乳を加えてもダマにならない理由です。

「面倒くさい!」と思うかもしれませんが、このひと手間を惜しまないことで、驚くほどなめらかで口当たりの良いココアができあがります。

3、沸騰させない!温度管理で風味を守る

ペーストが完成したら、残りの牛乳を少しずつ加えながら、弱火で加熱していきます。

ここで重要なのは「沸騰させないこと」です。牛乳は沸騰させてしまうと、風味や香りが飛んでしまい、独特の臭みが出てしまいます。

鍋の縁がフツフツと泡立ち始める直前、約60〜70℃が適温です。この温度帯を保ちながら、全体が均一になるまでゆっくりと混ぜましょう。

焦らず、最後まで弱火で調理することが、香りを損なわずにおいしいココアを作る秘訣です。

4、最後の仕上げ!「漉す」ことでさらに完璧に

ココアが温まったら、カップに注いでいきます。

その際、もし万が一ダマが残っていたとしても、最後の仕上げとして「茶こしで漉す」ようにしましょう。

漉すことで、残っていた微細なダマを完全に除去することができ、口当たりがよりなめらかになります。この一手間が、自宅で作るココアを、まるでカフェで飲むような上質な一杯に引き上げてくれます。

もっと楽しむ!ココアのアレンジアイデア

基本のレシピをマスターしたら、自分だけのおいしいココアを探してみましょう。

  • ちょい足しで大人の味に: シナモンパウダーやカルダモン、ラム酒やブランデーを数滴加えると、香りが豊かになり、大人の贅沢な一杯に。
  • ミルクを変えて楽しむ: 牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを使えば、風味が変わり、ヘルシーなココアに。
  • とろり濃厚ココア: 牛乳の量を少し減らし、生クリームを少量加えることで、より濃厚でリッチな味わいになります。
  • 砂糖をはちみつに変える:砂糖を使わず、はちみつをいれて甘さを出してみましょう。よりまろやかでマイルドな味わいになります。

さくらココアがオススメをしているのは「はちみつココア

砂糖をはちみつに変えることで、口当たりがよりまろやかになり、マイルドな味わいにかわります。はちみつを使っているので健康的にも美容的にもメリットがたくさんあります。ぜひお試しください!

ピュアココアとはちみつのおいしいレシピはコチラから

まとめ:今日からあなたはココア作りの達人!

いかがでしたか?

「ピュアココアは難しい」という先入観は、今回の4つの秘訣「炒る・練る・沸騰させない・漉す」を知るだけで簡単に覆すことができます。

ココアの持つ本来の香りと風味を最大限に引き出すこれらの工程は、一見手間がかかるように見えますが、慣れてしまえば数分でできます。

ぜひ、今回ご紹介した「黄金のレシピ」とテクニックを試して、ご自宅で至福のココアタイムを過ごしましょう!

おいしいココアを自分で作れるようになると、肌寒い日やリラックスしたい時に、心まで温まるような一杯がいつでも楽しめます。

さあ、あなたも今日からココア作りの達人になって、自分だけの一杯を見つけてみませんか?

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