「カフェモカ」と「ココア」の違い!バンホーテンの2大商品を飲み比べて徹底検証

カフェモカとココアの違いは?カフェイン・味・作り方を完全解説 ココアのいろいろ

カフェや喫茶店、あるいはスーパーのスティック飲料コーナーで、「カフェモカ」と「ココア」のどちらを選ぶか迷った経験はありませんか? 見た目も味も似ているように感じられますが、実はこの二つの飲み物には決定的な違いがあります。

この記事では、ココアの名門ブランドであるバンホーテン(VAN HOUTEN)の『ミルクココア』と『カフェモカ』を具体例に挙げながら、成分、味、香りの違いを徹底的に比較検証します。

hiro

ブログ歴10年のココア専門ライター。突然の体調不良をきっかけにココアと出会い、その豊かな香りと深い味わい、そして何よりも心と体に寄り添う力に魅了されました。単なる「嗜好品」としてではなく、健康、美容、そして心の安らぎに貢献するココアの真の魅力を、徹底した文献調査と実体験に基づいた信頼できる情報でお届けします。

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カフェモカとココアの定義

誰もが知るバンホーテンの商品比較に入る前に、まずはこの二つの飲み物の成分的な違いを理解しておきましょう。これがすべての味と風味の違いに繋がります。

ココア「チョコレートを楽しむ飲み物」

ココアの主役は、もちろんココアパウダーです。

カカオ豆からココアバター(脂肪分)を減らして粉末にしたものがココアパウダーとなり、これに砂糖やミルク成分を加えて作られます。

  • 構成要素: ココアパウダー + ミルク(またはお湯) + 砂糖
  • 特徴: コーヒーは入っていません。カカオの芳醇な香りと、ミルクのコク、そしてストレートな甘さが主役のチョコレート飲料です。

カフェモカ「チョコ風味のコーヒー」

カフェモカは「カフェ」と名が付く通り、コーヒー飲料の一種です。特に、エスプレッソコーヒーをベースに作られます。

  • 構成要素: エスプレッソ + チョコレートシロップ + ミルク
  • 特徴: ベースがエスプレッソであるため、チョコレートの甘さの中に、ローストされたコーヒー豆特有のほろ苦さや香ばしさが加わります。カフェラテにチョコレートの風味を加えた派生系と考えると分かりやすいでしょう。

カフェモカは甘いのですが、コーヒーに分類されるのです。チョコレートが入っているのでカカオの風味が感じられ、ココアに近い感じがするのですね。どっちも好きです!

「ミルクココア」と「カフェモカ」バンホーテンで徹底比較

それでは実際に多くの人が手に取る機会の多い「バンホーテン」の商品に焦点を当て、その違いを深掘りします。

「バンホーテン ミルクココア」

この商品は、純粋にカカオの風味と甘さを追求したい人向けに作られています。

項目特徴
味の印象濃厚でまろやかな甘さ。カカオ特有の香りが豊かで、口の中で広がるミルクのコクが深い。
原材料チェック砂糖、ココアパウダー、乳製品がメイン。コーヒー由来の成分は含まれていません
おすすめのシーン寒い日のリラックスタイム、疲れていて甘いもので心身を癒やしたい時、夜寝る前の一杯。
向いている人コーヒーの苦味が苦手な人、純粋なチョコレートの甘さを楽しみたい人。

「バンホーテン カフェモカ」

こちらは、ココアの甘さとコーヒーのキリッとした風味を両立させたい人向けです。

項目特徴
味の印象ココアの甘みを感じつつも、後味にコーヒーの香ばしさが残る。甘さが引き締まっていて、全体的に大人びた印象。
原材料チェックココアパウダーに加え、明確に「インスタントコーヒー」やコーヒーエキス末が含まれています。
おすすめのシーン仕事や勉強の合間のリフレッシュ、甘いものが欲しいけれど眠気も覚ましたい午前中や午後。
向いている人普段コーヒーを飲む習慣があり、いつものコーヒーにチョコレートのアクセントが欲しい人。

両者を飲み比べてみると、ミルクココアがストレートな「甘い飲み物」であるのに対し、カフェモカは「甘いけどキレがある飲み物」だと感じられます。このキレを生み出しているのが、他でもないコーヒー成分なのです。

意外と違う?香りや粉末の見た目をチェック

店頭のパッケージだけではわからない、粉末や香りの違いを知っておくと、より製品選びが楽しくなります。

粉末の色と香りの違いを実体験から解説

もし自宅で両製品を並べて開ける機会があれば、ぜひ比べてみてください。

  • ミルクココア: 粉末の色は比較的均一な赤茶色で、袋を開けた瞬間、甘く芳醇なカカオの香りが強く立ち上がります。
  • カフェモカ: 粉末は焦げ茶色に近く、よく見るとコーヒーの顆粒(インスタントコーヒーの粒)が混ざっているのが分かります。香りも、甘いカカオの奥に焙煎された香ばしさや苦味が感じられます。

さらに美味しくなる!カスタムのコツ

どちらも基本的にはお湯で溶いて作りますが、実体験として以下のカスタムはおすすめです。

  • カフェモカ: お湯を半分にして濃い目に溶かし、残りを温めた牛乳で割ると、カフェで飲むような濃厚な「チョコ風味のカフェオレ」のような贅沢な味わいになります。
  • ミルクココア: お湯ではなく、すべて温かい牛乳で溶くと、よりまろやかでクリーミーな「ホットチョコレート」に近い風味を楽しめます。

私が必ずしているのは、全て牛乳で作ること。お湯を使うとその分薄くなるので、できるだけ全部牛乳で作るのがこだわりです。あらかじめ温めておけば、簡単に溶かすことができます。

どっちがおすすめ?

「バンホーテン」を例に比較してきましたが、これは他のメーカーの「カフェモカ」と「ココア」にも共通する根本的な違いです。今の気分に合わせて、最適な一杯を選んでみましょう。

選び方向いている飲み物おすすめ理由
リラックス・癒やし重視ココアコーヒー成分による興奮作用がなく、カカオの芳醇な香りで心身を落ち着かせたい時。
気分転換・ほろ苦さ重視カフェモカコーヒーのカフェインと糖分で眠気を覚まし、集中力を高めたい時。
純粋な甘党ココア甘さをストレートに楽しみたいならココア。
大人な甘党カフェモカ甘いけれど、後味の苦味や香ばしさで引き締めたい時。

カフェモカはコーヒー由来のカフェインが含まれています。一方ココアにもカカオ由来のごく微量のカフェインが含まれていますが、カフェモカに比べると圧倒的に少量です。就寝前やカフェインを控えたい場合は、ココアを選ぶのが無難でしょう。

まとめ

「カフェモカ」と「ココア」の決定的な違いは、コーヒーが入っているかどうかです。

  • カフェモカ: ほろ苦いコーヒーとチョコレートの融合。リフレッシュや気分転換向き。
  • ココア: コーヒーの入らない純粋なチョコレートの甘さ。リラックスや癒やし向き。

この記事で比較したように、バンホーテンの商品でも、この定義の違いは明確に味に現れています。

今日はシャキッとしたいですか? それとも、濃厚な甘さでゆっくり癒やされたいですか?

ぜひ、今の気分に合わせて、スーパーの棚からあなたにぴったりの一杯を選んでみてください。

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