スーパーや製菓コーナーでも「カカオニブ」や「カカオマス」という言葉をよく見かけるようになりました。でも、「結局どっちが体にいいの?」「どうやって食べるのが正解?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、この2つは「加工の段階」が違うだけで、どちらも砂糖を含まない純粋なカカオ。でも、その楽しみ方は驚くほど違うんです。
「カカオマス」「カカオニブ」の違いを分かりやすく解説します!
ひと目でわかる、カカオニブとカカオマスの違い
カカオ豆を焙煎して、外皮を取り除き小さく砕いたものが「カカオニブ」。 そのニブをさらに細かく、熱をかけながらすり潰してドロドロの液状にし、固めたものが「カカオマス」です。
| 項目 | カカオニブ | カカオマス |
| 見た目 | 粗く砕いたチップ状 | 滑らかな塊(またはペースト) |
| 食感 | ナッツのようにカリカリ | 口の中でとろりと溶ける |
| 溶けやすさ | 溶けない | 熱で溶ける |
| 楽しみ方 | トッピング・そのまま食べる | 飲み物・お菓子作り・料理 |

どちらもカカオバター(天然の脂質)をそのまま含んでいるので、ポリフェノールや食物繊維がたっぷり。いわば「チョコレートの原石」のような存在です。
どちらも、カカオからココアやチョコレートを生成する過程でできるもの。栄養に変わりなはないので、自分の好きな形で食べたり飲んだりするといいでしょう!
ココアの製造工程については、コチラで紹介していますので。あわせてご覧ください!
カカオニブの楽しみ方
忙しい朝、自分のことは後回しで家族の準備に追われる……。そんな人にこそ、カカオニブがおすすめ!
カカオニブの最大の魅力は、その「食感」にあります。
- いつものヨーグルトにパラパラと酸味のあるヨーグルトにカカオニブを振りかけるだけで、ナッツのような香ばしさとほろ苦さが加わります。
- 「噛む」ことがスイッチになるカリカリとした食感を楽しむことで、脳がシャキッと目覚めます。「私、いま自分の体に良いものを摂っているな」という小さな実感が、一日の自信に繋がります。

カカオニブは溶けないので、サラダに散らしたり、ハチミツに漬けておいてスプーン一杯分をそのまま頬張ったりするのがおすすめ!
カカオニブのおいしい食べ方についてはこちらで紹介しています。合わせてご覧ください!
カカオマスの楽しみ方
カカオマスは熱を加えると滑らかに溶け出します。
- 至福の「追いカカオ」ココア私が一番おすすめしたいのがこれです。いつもの純ココアを作る際、カカオマスを1〜2粒落としてみてください。市販のココアでは決して味わえない、重厚なコクと深い香りが立ち上がります。
- テオブロミンで深い休息へカカオに含まれる「テオブロミン」には、自律神経を整えるリラックス効果があります。私が喘息の夜、孤独と不安の中で一口飲んだ時のあの安らぎ……。それを最も濃密に感じられるのが、このカカオマスを溶かした一杯なのです。

お料理が好きな人なら、カレーの隠し味に一粒落とすのも。一晩寝かせたような、奥行きのあるプロの味に変わります!
まとめ
「カカオ100%なんて苦そう……」と身構える必要はありません。
どちらも、ハチミツやメープルシロップ、温かいミルクといった「優しい甘み」ととても相性が良いのです。
- シャキッとしたい日は、カカオニブ。
- ほっとしたい夜は、カカオマス。
おやつにも、料理にも、ワンポイントをかざることで、おしゃれに栄養を摂ることができます。ぜひ試してみましょう!




